まい だいあり~

日々の何気ないできごとを綴っていきます。

断熱塗料で屋根の寿命も延ばせ涼しくなります。

一軒家に暮らしていますが、築年数も30年を経過しているので、壁にはクラックが発生をしていましたし、10年に一度は塗り替えるように心がけていました。
ですが屋根の部分に至りましては目立った損傷も無く、お手入れは殆どした事がありませんでしたし、雨漏り等も経験がありませんでしたので、殆ど無関心に近い状態でした。
ですが、ある日の事、屋根の樋の部分に近い箇所からひび割れが発生をして、瓦の一部分が地面に落ちていました。
よく見ますと先の部分にヒビが入っていましたし、瓦の塗装部分が剥がれ落ちて色が履けている事に気が付きました。
一部分は塗装が捲り上がり下地に水が入り込んで浮いている状態でした。
家の前には高い建物も無く、日差しがとても良いので直射日光が瓦に降り注ぎ、瓦の耐久年数を弱めている感じでした。

瓦のお手入れに関しては無知に近い事もありましたし、一度調べておいた方が良いと思うようになり、瓦屋根診断技士の方に見ていただくことに致しました。
調べて頂いた結果、屋根のゆがみ等は発見をされずに極めて良好の状態と判断をされましたが、所々コーティングが剥がれており、これから先も老化によって剥がれていく事が指摘をされました。
剥がれた所から下地を傷め、割れる事も考えられるのでコーティングを薦められました。

今ある瓦の上に塗料を塗る事で下地を守り耐久力を上げるという事です。
瓦のやり変えとなりますと費用も高く付きますし、施行をしておくだけで後、数十年は持つかも知れないと言われ、瓦の塗装をして頂く事になりました。

その後、業者さんに来ていただいてサンプルを片手にオススメの塗料を紹介して頂きましたが、中でも薦められたのが断熱塗料でした。
瓦に施行をする事により外気を瓦で受け止め、室内にまで達する熱を抑える事により、夏は家の中が涼しくなり光熱費の削減に繋がると言うことでした。
とても経済的だと思いましたし、瓦の耐久性も保たれると言う事で施行をお願いしましたが、夏の熱い季節に効果の程を感じる事ができました。
22度ぐらいで冷房を掛けていましたが、設定温度に達する時間が短くなり、明らかかに外気温が伝わり難くなっている事が分かりました。
また電気代の方も少なくなり経済効果も上がりましたので、家にもやさしく、また地球にも優しくなると思いました。