アレンジが自在な装飾品
タッセルは既に紀元前から記述が見られる、歴史のある装飾品です。
また、世界各国で見られるもので、衣服の飾りとして、またお守りとして帽子のてっぺんに付けたりします
欧米の大学の卒業式では四角い防止の一辺に
黒い長めのタッセルが付いているのもよく目にすると思います
日本では、タッセルというとカーテンの留め具、靴の装飾、
バッグのファスナーの飾り等で知られていますね。
この、お洒落で、豪華な装飾品は自分で作ることも出来ます。
その為にタッセル教室が各地で開かれています。
大きなタッセル教室から個人の家で開かれているタッセル教室まで様々ですが、
手芸が好きな人達に人気です
タッセル教室に通う人達の年齢も、 20代から70代までと幅広く、
どんな年齢の方にも楽しめる手芸です タ
ッセル教室では頭の部分を、下の房の部分と同じ素材(糸)で作る物と、
頭の部分は木型で作る物があります。
初期は沢山の糸を合わせて2つに折り、その上部を糸で巻く作り方から始めます。
これだけでも綺麗なタッセルが作れます 段々とレベルアップして行くと、
頭の部分を組みひも状にしたり、
リボンや編んで作った花等の飾りを付けたりしていきます
中には、糸では無く、ガラスやビーズで作るタッセルもあります
また、房の部分を糸で垂らすのではなく、羽毛にしたり、
ドレスのようにティアードにしたり、
房の周りに一回り小さな房を付けたりと自在です。
タッセルの色も一色とは限らないので、
初めは先生の作品を参考にして作って行きますが、
自分のセンス、アイデア次第で無限にオリジナルのタッセルを
作ることが出来るのが魅力でしょう